3Dデータ制作はコワーキングスペースがおススメ!
3Dデータ制作はコワーキングスペースを利用するのがおススメです。家庭用3Dプリンターで、ある程度精度の高い造形物を制作することができるようになれば、次のステップ「本格的な商品開発」に進んでよいと思います。
3Dデータは制作できるけど、データに対応できるスペックの3Dプリンターを持っていない方。造形精度や造形速度が優れたプリンターがあっても、商品を市場に流通するまでの過程やノウハウがない方。海外に3Dプリンターで制作した商品を販売したい方。
以上のような方にはコワーキングスペースで3D制作や情報収集をすることをおすすめします。コワーキングスペースとはいろいろな業種や職種の方がビジネスを広げるために様々な情報を交換しています。海外に本社があるコワーキングスペースなどでは英語がペラペラな日本人の方もコワーキングスペースを利用しています。
3Dデータ制作、3Dデータのプリントアウト、造形物の販路の確保、商品を流通するならお客様対応など・・・・かなりクリアしないといけない問題がありますね。そこで今回はコワーキングスペースを利用した3Dプリンターでの商品開発などのお話をしたいと思います。
コワーキングスペースってどんなサービスなの?
コワーキングスペースとは、主に「時間」「機材」「情報」など「いろいろな人といろいろなものをシェアできる場所」という認識で大丈夫でしょう。他にもさまざまなサービスを提供しているコワーキングスペースがあります。以下に今人気のコワーキングスペースのサービス内容を紹介しますね。
- 託児所が完備
- 書籍が読み放題
- 3DプリンターやNC工作機械の利用
- ワークショップなどのイベントを開催できる
人気のコワーキングスペースでは以上のようなサービスを提供している会社が多いですね。特に最近は待機児童問題が深刻で、資格を保有した保育士にお子さんを預かってもらい、託児所の横で作業できるコワーキングスペースが注目されていますね。
モノづくりに特化したコワーキングスペースも東京都内にたくさんあります。その中でも人気なのが光造形式や様々なフィラメントが利用できるハイスペックな3Dプリンターが利用できるコワーキングスペースです。
モノづくりに特化したコワーキングスペースでは、3Dプリンターの使い方や「fusio360」などのCADソフトの使い方などのワークショップなどを開催していて、大人気です。
コワーキングスペースで情報交換と人脈作り!
コワーキングスペースを利用するメリットの1つとして「人脈づくり」が挙げられます。インスタグラムやフェイブックなどのSNSを活用して人脈を作るのもおすすめですが、SNSで、他人に知られたくないビジネス上の複雑でプライバシーにかかわる情報をやり取りするにはリスクが大きいですよね。
コワーキングスペースを利用しているかたはSNSで「こんなコワーキングスペースがあるんですね!」と、自分の求めるコワーキングスペースの情報を仕入れて、実際のビジネスのやり取りは「コワーキングスペースの現場」で行っている方が多いようです。
人脈づくりにSNSは大活躍してくれますが、より深い話をするならコワーキングスペースを利用したほうがリスクヘッジ(危険を避ける)ができるのでおススメです。
コワーキングスペースで新しい3Dデータのアイディアも
コワーキングスペースは色々な利用法があると冒頭で説明しました。コワーキングスペースを利用することで「新しいアイディア」が生まれることも多々あります。
なぜアイディアだしに有効化というと、「リサーチ」ができるからです。以前の記事でモノづくりでヒットする商品を作るには「リサーチ」が重要と紹介しました。コワーキングスペースは「小さな国」みたいなものかもしれませんね。
いろいろな人種、性別、年齢、業種、職種・・・・などなど。他にも様々な人が利用しています。コワーキングスペースを利用しているひとたちがどのようなビジネスを行っているか、どのような情報を求めているか、生で新鮮な情報を知ることができます。
どのようなビジネスでも必ず自分のビジネスとどこかで結びつくと思います。コワーキングスペースを利用している少数精鋭のビジネスマンの情報から画期的なアイディアが生まれることもあります。
3Dプリンターで「自動車部品」を作ってもいいし「おもちゃ」を作ってもいいし「よく眠れる枕」なんてのもいいかも。商品と流通するにはきちんとした知識が必要なので、そんな時にコワーキングスペースを利用することをおすすめします。アイディアだけでは商品は作れません。
コワーキングスペースと3Dプリンターを利用して楽しくモノづくり!
コワーキングスペースは便利な場所ですが、守るべきルールがあります。きちんと利用するコワーキングスペースの利用規約を理解して、他の利用者の方の作業の邪魔になってはいけませんし、ビジネスマンとして、人として、相手が不快と感じる行動や言動には気を付けましょう。モノづくりと一緒です、自分という商品に欠陥があれば、ビジネスは成功しませんよね。いろいろな考え方を学ぶ場所として夏休み親子で利用するのもよいかもしれせん。