「ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンター」をお買い得なの?
アマゾンで6万円台で購入できる「ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンター」という光造形方式のプリンターを発見しました。ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターはアマゾンでも高評価のレビューもついていて今注目の光造形方式の3Dプリンターです。代理店では4万円台で販売しているようです。
他のメーカーの光造形方式のプリンターの本体価格は30万~60万ほどが相場ですが、このANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターは相場の10分の1の価格で購入することができます。
XYZプリンティングのノーベルを検討していた私としてはANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターは気になる商品ではあります。そこで今回はXYZプリンティングノーベルとANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターのスペックを簡単に紹介します。ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターはお買い得なのでしょうか?
レジンの価格はほぼ一緒
熱溶解積層方式のプリンターでも光造形方式の3Dプリンターでも、本体価格と同じくらい気になるのが「材料の価格」ではないでしょうか?熱溶解積層方式と違って、材料となるレジンは高価で、入手が困難な場合があります。
もし、ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンター購入して継続して制作物を作るのであれば、レジンの価格と入手経路をきちんと把握する必要がありそうですね。XYZプリンティングは日本に支店があるので、不測の事態がおきても、サポートセンターの方が助けてくれます。
ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターは販売代理店がありますが、詳しい運用方法などを教えてくれるかはわかりません。設定に不安がある方は、事前に代理店にセッティングの方法を聞いておくか、自分で調査する必要がありそうです。
XYZプリンティングにせよ、ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターにせよ、製品を購入する前に、セッティング方法などはしっかり調べておきましょう!
ちなみにノーベルとANYCUBIC photonのレジンの価格はほぼ一緒なので、長期的な運用を考えるならば、ノーベルが安くなるをまつか、XYZプリンティングで新しく低価格帯の光造形方式のプリンターを待つかなと個人的には思っています。
3Dプリンターを購入する際は代理店のレスポンスで決める!
私が今年一番欲しいものがKodama社から発売されたオブシディアンというプリンターでしたが購入を諦めました。3Dプリンターはほとんど外国製で、日本の公式代理店にも情報が3カ月くらい遅れてくるのがあたりまです。
なので、個人的にプリンターを購入する目安として「代理店がどの程度の3Dプリンターの情報を持っているか?」で決めます。代理店に問い合わせてかなりの情報を入手しているならある程度安心して購入に踏み切れます。
私なら消耗品の入荷情報を代理店に確認して、レスポンスを確認しますね。
はなしが、それましたが、ANYCUBIC photon光造形式3Dプリンターも、まだそれほど情報が・・・・。なので、熱溶解積層方式のプリンターで様子をみるかなって感じです。
ただ、光造形方式の仕組みを勉強したい!という方は、格安のマシンを購入してよいと思います。