2018年は「戌(いぬ)」年!干支の起源-由来とは?

社会

干支の順番にはブッタが関係している!?

来年は戌(いぬ)年ですね!モンスターストライクでも干支の順番を新しく決める「リアル版・獣神祭十二支再競争」というイベントがありましたね。この干支の順番は色々な説があります。

大昔に神様が「新年のあいさつに来るように!」といって挨拶にきた動物の順番がそのまま干支の順番になったと言われています。この神様とはどのような神様なのでしょうか?

今回は干支の順番に関する説を1つ紹介します。

神様はブッタ?

一般的な干支の順番は神様が新年のあいさつに来るように命じて、早く来た動物が干支の順番になっています。このほかにも干支の順番に関する説があります。

その中にブッタが関係しているという説があります。ブッタは仏教の開祖で、紀元前5世紀頃インド東北部にシャカ族の国の王子として、ルンビニーで生まれました。日本ではお釈迦様と呼ばれていまね。ブッタとは「悟りを開いた人」という意味で、菩提樹の木下で35歳の若さで悟りを開いたときにブッタと呼ばれるようになったのですが、本当の名前は「ゴータマ・シッタールタ」と言います。

ゴーダマ・シッダールタという王様は、みんなが苦しんでいる姿を見て、どうしたらその苦悩を和らげることが出来るかということに長年悩んだといわれています。そして、長年の修行から導き出した答えがでたのが35歳(悟りを開いた)といわれています。

そして悟ったその考えをその後の45年間いろいろな人に伝えたのが仏教の始まりになっています。

ブッダから伝えられたことを、その弟子たちはインド国内へ広めていきます。その伝えはインドから南アジアへ渡り、次に東南アジアの国々へ。さらにはチベット、東アジアの中国、朝鮮半島を渡って日本に伝わってきました。
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ブッタは北インドにあった釈迦族の出身なので、お釈迦様とも呼ばれています。このブッタが干支の順番に関係しているという説があります。ブッタと干支の順番にはどのような関係があるのでしょうか?

ブッタの死を悲しんで動物たちが集まった?

ブッタは35歳で悟りを開き、80歳でこの世を去ります。そして、ブッタの死を悲しんでいろいろな生き物が集まりました。その中に、干支になる動物たちも含まれていました。そして、この集まった動物の順番が干支の順番になったのではないかという説があります。

2500年以上も昔の話なので、本当かどうかは分かりません。しかし、干支に猫がいない理由が少し理解できますね。猫は自由奔放な生き物なので、ブッタが死んだとしても、知らんぷりしていたのかもしれませんね( ´艸`)

2018年は戌年です!

戌年は「勤勉」と「安産」の年だと言われています。介助犬や警察犬など、犬はとても人間の言うことを聞いて、まじめに勉強して人間のために働いてくれます。

人間も戌(いぬ)にみならって、来年は一生懸命に勉強や仕事がうまくいく年になればいいですね!

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