フォトショップを使ってイラストに色塗り!
フォトショップを使って前回描いた女の子に色を塗っていきます。フォトショップはイラストを描くツールではないですが、イラストを描くこともできます。前回描いた女の子にフォトショップを使って色を付けていきます。どんな感じになるのやら・・・・・。今回も同じくペンタブは「wacom INTUOS ART」を使用しました。
パーツごとにレイヤーを追加する!
髪の毛、肌、瞳、服のレイヤーを新規に追加してそこに色を塗っていきます。まずは髪の毛のレイヤーを追加して髪の毛に色を塗っていきます。最初はペン入れのふちに沿ってざっくり塗っていきます。
どの角度から光が当たっているか、設定をします。 今回は斜め上から光が当たっている感じにしました。髪の毛のこの工程も最初にある程度どこら辺に光が当たっているか検討を付けて、消しゴムツールで薄く消していきます。ペンは半透明を選択すると艶っぽっく描けます。
肌の部分の色塗り
肌用のレイヤーを新規に作って、肌に色を塗ります。肌色も今回は青に統一しました。水彩画テイストのイラストに仕上げる感じですね。肌色は、スポイトツールで色に変化を付けて、グラデーションが出るように部分ごとに少し色の明るさに変化を持たせます。顔のふちと髪の毛の下は影ができるので、若干濃いめの青にしてみます。
瞳は大きく!
瞳のふちは少し厚めにするとかわいく描けます。 瞳も同じ方向から光があたっているので、右目と左目の光と瞳の色合いは同じようにします。瞳の中も、消しゴムツールでうっすら消していき、グラデーションが出るようにするとよいですね。今回は「ソフト円ブラシ」を使って、髪の毛と瞳の光にグラデーションを付けていきました。
服のしわも流れるように!同じ方向に向くように!
服のしわも、消しゴムの「ソフト円ブラシ」で、素早く、描いていきます。 筆圧が高いと、真っ白になってしまうので、筆圧は抑えめで、服にも瞳や髪の毛と同じように光が当たっているように服の外枠から同じ角度で、流れるように消しゴムツールで薄くしていきます。
外枠の角度と同じように消すと服のしわ感が出ますよ!色を塗り終わったら、下書きのレイヤーは隠しておくか、削除しても大丈夫です。最後に目や鼻、腕など修正して完成です。
今回は女の子に色を付けていきました。次回はかわいい女の子イラスト完結編「イラストの背景」を描いてみます。女の子のイメージに合うような背景を描いてみます!