トンネルのお化けの正体とは?
夏休みということでトンネルに関する怪談をしたいと思います。お化けというと「トンネル」をイメージするひとも多いと思います。なぜトンネルに関するお化けのお話が多く出回っているのでしょうか?
日本は島国でもあり、山が沢山ある国でもありますね。インフラ整備の観点からトンネルが全国に多く分布するのは当たり前ですよね。トンネルで事故があって心霊の話につながる可能性も多いとおもいます。
交通事故はトンネル以外の場所でも起こっていますよね?なぜトンネルに心霊スポットが多いのでしょうか・・・・?トンネルのお化けの正体は都市伝説に近いものを感じるのは私だけでしょうか?
そこで今回は、怪談や都市伝説好きのかたのために、トンネルの心霊にまつわる説を紹介したいと思います。
※あくまで怪談なので事実とは異なる場合がありますのでご注意ください※
トンネルの掘削作業で過労死?
昔のトンネル工事は現在のような重機などのマシンがなかったので人力でトンネルを掘っていました。もちろん掘削中に事故が発生して生き埋めになってしまう人もいたそうです。不法入国した外国人労働者もトンネル工事の作業を行っていたらしいです。
このトンネルの掘削工事は命がけの作業でした。たくさんの人が命を落としてしまいました。特に不法入国した外国人労働者はお寺にお墓を作ることができなかったので、トンネルの工事中に壁に遺体をそのまま埋めてしまっていたらしいです。
その生き埋めになった人たちの霊がトンネルで・・・・・。
という説が一つあります。昔のトンネルは作業は命がけで重労働だということは事実なので、トンネルの心霊に関するお話は他にもありますが、私自身この怪談はかなりゾッとしました。
心理的に日本人の脳にインプット?
また、山に穴をあけるのは八百万の神々を信じる日本人にとってあまり気持ちの良い作業ではないと思います。現在でも、神社の近くにある大きな木を伐採する際は御神酒などをあげる慣習が全国にはまだ残っています。
山や木、石などに神々が宿ると信じている日本人にとって、山に穴をあける行為あまりよくないととインプットされ、それが原因でトンネルでの怪奇現象に過敏になっているのかもしれません。
鉱山での心霊現象はあまり聞きませんよね?鉱山で産出された金や銀などは仏教で大きな役割を果たしてくれるので怪談に繋がらないのかもしれません。
※あくまで説の1つなのでご注意ください!※
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