PLAフィラメント分解できる!?畑の土で実験パート1

国算理社

XYZプリンティングPLA(ポリ乳酸)樹脂分解実験!初日

「3Dプリンター ダヴィンチ miniMaker」を購入して、いろいろプリントアウトしてきましたが、失敗の連続で、失敗作品が大量にあります・・・・・・orz。そこで、「3Dプリンター ダヴィンチ miniMaker」を使用して作った、スマホケースを土に返そうと思います。

PLA樹脂(ポリ乳酸)はジャガイモやトウモロコシが原材料の植物由来の環境にやさしい樹脂で、水と土があれば分解することが可能です。石油由来のABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)の代わりとなるフィラメントとして土で分解できるPLA(ポリ乳酸)の開発が進んでいます。今はABSフィラメントのほうが機械的性質が優れています。

PLA樹脂は固く粘り気もないので、スマホケースにはあまり向かない材料ですね・・・・今は。でも本当に分解できるのでしょうか?失敗したPLA(ポリ乳酸)樹脂スマホケース(au QUAフォン)で試してみます!

鉢に畑の土を入れます

家にあった鉢に畑の土を8分目くらいまでいれます。畑の土にはバクテリアなどがたくさんいるので、PLA樹脂(ポリ乳酸)分解に期待が持てそうですね。水を入れるので土は多めに入れたほうがよいかもですね。

鉢にスマホケースを挿入!

鉢に失敗したPLA樹脂(ポリ乳酸)のスマホケースを入れます。ちなみにauのQUAフォンにはまるように設計をしたものです。分解前と分解後を比較検討するために同じ失敗QUAフォンスマホケースを使用します。スマホケースの厚みは2mmです。3分の1程度土に入れて変化を確かめようと思います。どれくらいでPLA樹脂を分解することが出来るのでしょうか?

鉢に水を入れて少しかき混ぜる

水を入れてかき混ぜるとこんな感じです。とりあえず毎日水を入れて1週間放置・・・・。厚さが2mm程度なので、そこまで分解に時間はかからないと思いますが、観察してみます。PLA(ポリ乳酸)はABSフィラメントの代わりとなる材料として開発されました。ABSは「アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン」の略で、石油由来の樹脂です。機械的性質はABSのほうが今は優れていますが、今後PLA樹脂の改良が進み、耐熱性や加工性などの向上が期待されています。XYZのPLAフィラメントも改良されているようです。

 

タイトルとURLをコピーしました