fusion360の使い方パート2!ネジの作り方

プログラム

fusion360で3Dプリンター用のデータを制作する際によく使う機能がオフセットです。オフセット機能を使うことで、複雑な造形物の制作が可能となります。そこで今回はfusion360で必須とも言ってもよい、オフセット機能を使った、造形物を押し出しする方法を紹介します。

オフセット機能と押し出し機能の使い方

オフセット機能を使うことで、造形物から離れた場所にスケッチをすることができます。今回はオフセット機能を使ってネジを作ってみます。

スケッチで円を選択

スケッチで50mmの円を描きます。この後オフセット機能を使ってみますね。厳密にサイズを決めたい方は、ネジの規格をしっかりと把握してから作業することをおすすめします。今回はあくまでオフセット機能の使い方を覚えてください。

オフセット機能を使って離れた場所にスケッチをする

10mm上に30mmの円を描いてみました。オフセット機能を使うことで離れた場所にスケッチをすることが可能です。この後ネジ部分を作ります。ネジ部分の側面を選択します。

プラスネジ部分を作って完成!

熱溶解積層方式の3Dプリンターでは下から積層していくので、ぷらすネジ部分を底辺に作ることで、スムーズにプリントアウトすることが可能です。ネジ部分はfusion360の「作成」からネジを選択すれば、簡単にネジを作ることができます。今回は正規のサイズではありませんが、皿ビスのような感じになりましたね。オフセット機能を使うことで造形物の制作に幅ができますので是非オフセット機能を使って色々作ってみてください。

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