読書感想文の簡単な書き方!
小中学生は読書感想文を書くことが多いと思います。本を読むのが好きじゃなかったり、文章を書くことが苦手な人もいると思います。読書感想文は意外と簡単に書く方法があります。本が嫌いな人でもレベルの高い読書感想文を書くことは可能です。
そこで今回は、読書感想文を楽しく簡単に書く方法をお話ししますね!
興味のない本でも大丈夫!
皆さん興味がある本は普段読んでいますよね!漫画やライトノベルなど、楽しい作品を読むことが多いと思います。読んだことのある、自分が個人的に好きな作品の読書感想文を書くことで、個人的な主観が入ってしまう危険性があります。
読書感想文では、まったく興味のない本を選んでみてもいいでしょう。
感想文で感想を書いてはいけない!?
読書感想文では、読んだ本の面白かった点を見つけて、それをただ書くだけです。なので、自分の個人的な感想は、読書感想文では必要ありません。なぜ個人的な感想を入れるといけないかというと、「奇をてらう」という行為になりがちだからです。
本を読んで人とは違う思いがあってもよいですが、「人とは違う切り口で感想文をまとめれば目立つ!」と思うとかなり危険ですね。
個人的な感想とは「この本はとても面白かったです!」や「感情移入できませんでした・・・・。」とかです。面白かったで終わらすのではなく「何が面白かったのか?」「どうして感情移入できなかったのか?」を簡潔に相手に説明することが重要です。
奇をてらいにいくのなら、何が面白かったのか?どうして面白くないのかを相手に伝わるように書かないといけませんね。正直そんなことに時間を消費することに意味があると思いますか?
作文に限らず、アニメや小説、ドラマや映画などなど・・・色々なコンテンツがありますが、大衆の「共感」を得ることができなければ時間とお金の無駄だと個人的には思います。
なので、読書感想文の理想は例えば「○○の場面が迫力があってとても良かったと思います」と書いて「そうそう!あそこ良かったよね!」って思ってもらうような文章を考えることです。
本を読んで得たことを最後にまとめましょう!
読書感想文では最後に、本を読んで勉強になったことを書きましょう!その本の読んで得た経験を書きましょう。そして、読書感想文を提出する前に、自分で声に出して音読(おんどく)してみましょう。
違和感があれば、その個所を修正します。また、提出する前に、自分の書いた感想文をいろいろな人に読んでもらいましょう。自分でも気づかない落とし穴が意外とあるものです。誤字脱字のチェックもしましょう!
読書感想文では「何が面白かったのか?」「どうしてこの本を選んだのか?」などの理由を最初に書いて、最後に「本から得た経験を簡潔にまとめること」が重要です。
優れた読書感想文は「人とは違うことを書くのではなく、みんなも同じような思いを抱いている点を探し出す作業」といいかえてもよいでしょう。
簡単!読書感想文の書き方まとめ
読書感想文を書くことで、受験に必要になる「論文」のスキルアップにつながります。文章の読解力も身に付くので、難しい本も読めるようになります。