読書が苦手な人ほど響く読書感想文が書ける!?
夏休みの読書感想文が面倒だな・・・・orz と思っている人は読書感想文を書くことに向いています!本が嫌いな方でも、よい感想文を書くことが出来ます。
学年に応じておすすめの本やジャンルがありますが、どれもあまり面白そうじゃないなと思う方もいるかと思います。面白くないと思えることがもう感想文ですよ。興味がないのではなく、読書が嫌い!っていう人ほど良い読書感想文になると思います。
そこで今回は、読書が大嫌いな人のための読書感想文の書き方を紹介します。
本が嫌いな人は一番興味がなさそうな本を読んでみる
読書が大好きな人は「興味がある本」を読んで読書感想文を書くことをおすすめします。本が好きでこの本に興味がある!と感じたらその本を読んでみましょう!大事なことは探求心・好奇心・興味です。 なので逆もありです。「この本つまらなそうだな!」とか「この本はまだ読めそうだな・・・」と感じることが出来れば読書感想文は80%完成しているようなものです。
苦手な本でもキラリと光るものが必ずある!
考えてみてください。自分からみて、面白くなさそうな本でも、出版社から正式に販売されている本は買う人がいるということです。ネットショップでも本屋さんでも、売れるから仕入れます。なので、どんな本でも100%面白くない!なんてことはないと思います。
読書が嫌いで「この本面白くなさそう・・・」と思うならチャンスですね。なぜチャンスかというと。
面白くない本はまとめやすい!?
自分からみて、面白くなさそうな本ほどまとめやすいです。つまらない本ほどキラキラ光っている場所が浮き彫りになります。本で一番大事なことが書いてある場所はどこでしょうか?
きっと最後のほうですよね。
「作者や関係者のあとがき」が一番説得力があり面白いです。これはどの本でも共通です。作者自身がこの本を書いたきっかけや、いきさつが書いてある場合が多いです。膨大な量の文章から、一番重要な部分をうまくまとめるのはものすごく大変で、読書が大好きな人が逆に読書感想文がきっかけで読書嫌いになる可能性もあります。
あとがきを読んでから、「なんか大事なことがこの本には書いてあるのか!」と気づければ最高ですね!
本当に勉強になったな!ということは自分だけのものなので、大事に心の奥にしまっておきましょう。
キラリと光るものは、作者が読者に伝えたいことです。あとがきがほぼ答えです。できれば、全部本を読み終わって、最後に作者や関係者のあとがきを読んで「なるほど!」ってなるのが理想ですけどね。
本は嫌いだけど「この本を書いた人面白そう!」とか「この本を書いた人はきっといろいろ歴史とかしらべたんだろうなあ~」とか感じることができれば夏休みの読書感想文は大成功といってよいとおもいます。
先生や親におすすめするイメージで!
夏休みの読書感想文は担任の先生が読んでくれますよね。どうせなら先生におすすめできるように読書感想文をまとめたら面白いですね。学校の先生は夏休みも学校で仕事をしています。忙しい先生にかわって、読書感想文を通してこの本の何が面白くて、何が勉強になったとかを伝えることが出来れば、100点ですね!