絵本から発展する保育のネタ【ハートの はっぱ かたばみ】

絵本

絵本を使って子供にわかりやすく説明した後に実際に体験すると分かりやすく、子供も楽しくできます。

今回紹介するのは

多田 多恵子 他1名
ハートの はっぱ かたばみ (かがくのとも絵本)

です。
カタバミってわかりますか?道端に咲いている雑草ですが、小さな可愛い花を咲かせます。
葉っぱも可愛いハート。一見三つ葉のクローバーの形に似ているのですが、よく見ると違います。

この絵本には丁寧にかたばみについての説明が付いています。

本を読んだ後に外に出てカタバミを探しましょう。

1、どんなところにかたばみが生えているか探します。

2、見つけたら周りの葉っぱと比べてみましょう。色々な雑草に紛れて生えている場合はその葉っぱの中からかたばみだけを探して摘んでみましょう。ただし摘む場合には人の家の庭に生えているものは避けましょう。

3、持ち帰って部屋に帰ってきたら実験してみます。

絵本で紹介してくれますが、かたばみの葉っぱは「酸」が含まれています。酸がどんなものかというときは、お酢が酸っぱいのは酸が含まれているからだよとか言って説明できますね。

さて酸が含まれるということは10円玉を擦るとピカピカになります。みんなで葉っぱで10円を擦ってみましょう。濁った色がたちまちキラキラしてきます。

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