春を子供と一緒に楽しむ絵本保育のネタ【たんぽぽ】

絵本

綺麗な絵が特徴で簡単なのにお花の作りから性質までがわかってしまいます。

たんぽぽ-かがくのとも絵本-平山-和子さんの絵本です。

これは一度に見るより1年を通してたんぽぽを観察していくといいですね。

1、春の晴れた日を狙って散歩に出た時にたんぽぽを観察します。

2、曇りまたは雨の日に散歩した時に観察してみます。花が閉じているのがわかります。

3、秋、綿ができたらまた観察してみましょう。フーッと吹くとワタが飛んでいきますが、耳に入ると大変なので気をつけて人がいないところでやるように気をつけましょう。

4、冬になると地面すれすれに茎が倒れます。これも観察してみると面白いですね。

今までたかがたんぽぽだと思ってましたが、この本を丁寧に読み進めたらまた違う見方ができました。大人も一緒に楽しめます。

絵が綺麗で花の咲く過程も少しずつ丁寧に描かれています。平山和子さんの描く絵本は芸術的な絵で、「くだもの」という絵本もありますが、これも果物が本当に丁寧に書かれていて子供が生まれてすぐの時に何度も読み直した本になります。

どうせ読んであげるならステキな絵の絵本がいいですよね。「たんぽぽ」「くだもの」共にオススメの絵本です。

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