作文の書き方パート2!個性的な作文の書き方

国算理社

個性的な作文の書き方とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、子供たちの個性を尊重する風潮を感じる方も多いのではないでしょうか。作文でも個性的な作品が賞を取ったりしていますね。しかし「個性的」という言葉は色々なとらえ方をすることが出来るので、ものすごく危険な要素を含んでいます。作文の書き方も個性の解釈がとても重要です。

作文の書き方でも「個性」をきちんと理解して書くことで、好感が持てる素晴らしい文章を書くことが可能です。そこで今回は、個性的な作文の書き方を紹介したいと思います。個性的ってどんな意味なのでしょうか?

作文のテーマをいろいろな角度で!

人それぞれ性格や体格などが異なりますよね。もちろんこれらの他人にはない自分だけの特徴を個性と理解してよいのですが、それを作文に反映させると自己中心的な文章になりがちです。自分の好きなことを主張するときは、作文のテーマをいろいろな角度からとらえることが、個性的な作文と言えますね。

例えば、「ご飯と私」というテーマで作文を書くとします。テーマが「ご飯と私」なので、ご飯と自分の関係性を書いてあげればいいです。ごはんの重要性を小学校で勉強する理由は「食育」なので、作文の内容が食事の重要性や、健康な体づくりから脱線してはいけません。

でも、ご飯と自分の関係性って難しいと感じると思うかもしれませんが、逆転の発想をしてみてください。

作文では逆転の発想が重要

作文のテーマに対していろいろな考え方をするのが、個性的な作文と説明してきました。でも「ご飯と私なんて何を書けばいいの!」ってなる人もいると思います。そうなった時は「逆転の発想」をしてみてください。

「ご飯と私」というテーマで悩んでいる人は「ご飯のない私」というテーマに変更してみてください。ご飯がない世界はどんな感じでしょうかね?たぶんすぐにおなかも減るし、好きなお菓子も食べれない。

ご飯が食べられなければ、病気になるかもしれないし、農家さんは何を作っていいか困ってしまいますよね。ご飯がなくなった世界ではどのようなことになるのでしょうか・・・・。

テーマが「お父さんと私」でも一緒です。お父さんがいない世界はどうなるのでしょうか?お母さんがいないとどうなるのでしょうか?それを素直に書いてみましょう!カッコつけた文章が心に響く文章とは限りません。

想像力を働かせて個性的な文章を書いてみましょう!

ご飯や家族と自分の関係性を考えてみてください。自分と近しい対象に思いを巡らせてみてください。気付いたら個性的な作文が出来ているかもしれませんよ!次回は読者に興味をもらってもらうための上手な書き出しを紹介しますね。

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