ダ・ヴィンチminiMakerの使い方!初期設定編

プログラム

ダ・ヴィンチminiMakerの初期設定


 

ダ・ヴィンチminiMakerは完成形で送られれ来ます。3Dプリンターの種類によっては一から全部パーツを組み上げなければならない場合があります。ダ・ヴィンチminiMakerはほとんど完成した状態なので、電源やフィラメントの装着程度の工程になります。

しかし、家電製品をうまく扱えない方や、説明書通りに作業しても使用する段階まで組みあがらない!!という方もいると思います。そこで今回はダ・ヴィンチminiMakerの初期設定について説明したいと思います。間違えて組み上げて故障しないようにするためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか?

作業1「軸についているつっかえ棒を外す」

プリンターが送られてきた状態では、プリンターの軸にオレンジ色の棒が上下左右4カ所にはまっているので、それを取り除きます。

このオレンジ色のつっかえ棒をはめたままプリンターを起動すると故障の原因となります。

一番最初にこのオレンジのパーツを外してください。

 

 

 

 

作業2「プリントモジュールをはめる」

電源を切った状態でプリントモジュールをはめます。プリントモジュールは3Dプリンターの心臓にあたる大事な部品なので、丁寧に扱うようにしましょう。

このプリントモジュールに樹脂と3Dデータが送られてきて、プリントアウトします。

 

 

作業3「加熱ケーブルをモジュールにセット」


モジュールをセットした後は加熱ケーブルをモジュールに差し込みます。このケーブルはぶら下がっている状態なので、モジュールをセットしたら頭のプラスチックの部分をつまんで優しくセットしてください。

このケーブルもモジュールと同じく大事な部品です。慎重に作業してください。

 

 

 

 

作業4「ガイドチューブをはめる」

ガイドチューブをフィラメントをセットする挿入口に入れます。そのあとに、プリンターの上のすきまからガイドチューブを通してモジュールに差し込みます。

必ずし電源を切った状態で作業してください。電源を入れた状態で作業すると指や腕が機械に巻き込まれてしまい怪我をする危険性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業5「フィラメント装着軸をセット」

青いカバーを外して、フィラメントを装着する軸を写真のように出します。外したカバーは大事に保管しておいたほうがよいですね。

この軸にぐるぐる巻きのフィラメントをセットします。付属のフィラメントが付いているので、装着します。

 

 

 

 

作業6「フィラメントをセットして完成」

最後にフィラメントを軸にセットして完成です。紙のプラットフォームシートを張ってもよいのですが、消耗が激しいので、別売りのプラットフォームシートを利用してもいいでしょう。

段ボールを空けてからここまでセットするまで3時間くらいかかりました。作業で一番気を付けなければいけないのは、電源を切って作業をするということです。

 

タイトルとURLをコピーしました